地球温暖化=ドラクエの魔王 説。

地球温暖化問題の結論だけを3行で説明してみた
 ↑のすごくわかりやすい地球温暖化の話を読んで。
 僕は、地球温暖化ドラクエの魔王みたいなものだと思っている。みんなが調子乗って文明を発展させて、戦争とかもいっぱいやってる時代に、突如として出現する。それは人類全体の敵で、どうやらそれと戦うには人類みんなで力を合わせないといけないらしい(世界中が温暖化という共通の敵に対して団結)。魔王のほうも一気に人類を皆殺しにするわけじゃなく、モンスターを配備してじわりじわりと侵略してくる(徐々に上昇する気温)。世界全体が魔王の脅威に晒される(温暖化で世界ヤバイ)。魔力で災害が起こる(異常気象)。
 ほんでもって、モンスターと戦うための武器や防具(エコ商品)が売れて、魔王軍討伐に熱心な王様(温暖化対策に熱心な政治家)は人気が出る。モンスターと戦うと怪我するから、アモールの水が湧いてくる地方は儲かったりしてね(地球に優しい天然ガスの出る国のこと)。でも一方でモンスターの脅威があるから交易中心の国は儲からなかったりもする(地球温暖化で損する国)。
 もちろん有効な武器防具を開発した国は儲かる(エコ技術開発)。たまに有望な勇者が表れたりね(期待の科学者)。でも大体はだらだらレベル上げしてるだけなんだけど(決定的な対抗策は出ない)。
 とまあ、かなり地球温暖化ってドラクエの魔王に似てると思う。ちょっと前の「オゾンホール」なんか魔物が沸いてくる「ギアガの大穴」っぽいしね。そんで、地球温暖化が解決されても、ゾーマ様のおっしゃるとおりにまた次の魔王が出てくるんだろうなあ。

にんげんよ……。よくぞ わしを たおした。


だが ひかりあるかぎり やみもまたある……。


わしには みえるのだ。ふたたび なにものかが やみから あらわれよう……。


だがそのときは おまえは としおいて いきてはいまい。


わははは………っ。ぐふっ!