バナナを食べてもらいたかったら男と女のコミュニケーションは下から目線で

会話を楽しもうとしてるのにを読んで。
　これは完全に僕の経験だけで書くんだけど、いい関係になりたい異性とコミュニケーションするときに、一番やっちゃいけないのが上から目線じゃないかなあ。上から目線で話したり、相手を論破したり、教養を披露すると9割はだめなことになります。
　たとえば合コンで女の子側が「うち最近バナナ朝に食べとるのー」「あ、うんうちも食べとるよー」となったときに、僕が「いやいや、バナナなんて…」「そもそも脂肪の燃焼メカニズムは…」なんて言っても、トイレでの戦況報告会で彼女たちにボロクソに言われるだけです。「彼のバナナは食べたくないわね」となるわけです。※下ネタがお嫌いな方もどうかお見捨てにならないでお読みください！
　バナナを食べてもらいたかったら、どうするか。徹底的に下から目線で、腰を低くして話すしかないんです。元のエントリにも書いてあるけど、とにかく相手を肯定する。そのあとで「実は固定資産税がどうこう」と言う内容を切り出せばいいんですが、ここで重要なのが
・今思い出した感じで言う「そういや、税金がね…」
・伝聞の形で言う「…らしいよ」「…ってテレビで言ってた」
　これだけで相当嫌味がなくなります。みんなが「ちょっと小耳にはさんだこと」「ぼんやりと感じたこと」ぐらいのレベルで話している場合に、自分だけが論理的・学術的・ネット的な見解から喋っても浮くだけです。小人の僕なんかは特に、相手が間違ったことを言った瞬間、訂正したくてたまらなくなるのですが、その貧しい気持ちはぐっと我慢しないとバナナの皮すらむいてもらえません。まぁ、皮はむいてもらわないといけない人と必要ない人がいますけどね…
　【まとめ】

・女の子にバナナを食べて欲しかったら下から目線で喋る
そのために
・今思い出した感じで言う「そういや、税金がね…」
・伝聞の形で言う「…らしいよ」「…ってテレビで言ってた」
でも
・あくまで嫌われずに突っ込みたい人向けで、別にこれやっただけでバナナは以下略
・バナナの皮は以下略