女の子の「どこでもいい」を翻訳すると

1.「どこでもいい」は、どこでもいいという意味ではないことを肝に銘じる。
2.揚げ物の店、ボリューム自慢の店は避ける
3.付加価値のあるお店を選ぶ
4.デザートが美味しい店
5.困ったときはイタリアン

「どこでもいい」と彼女に言われたら

 けっこうふつうのこと言ってるのに注目されまくってるよ!*1やはりデート系の話題を見つけるたびに自身の恋愛経験・テクニック・哲学を語ってしまうのは男のSAGAなのか?
 しかし、「4.デザートが美味しい店」って、そんな店を知ってる男はそもそも「どこでもいい」って言われて困るレベルじゃないような。普段は「2.揚げ物の店、ボリューム自慢の店は避ける」で真っ先に避けられるような、9割のメニューが1000円以内の大衆食堂で大盛りを食べてんだろ。男は。「3.付加価値のあるお店を選ぶ」とか、その「付加価値」を見抜けるにはオシャレなプレイスに通いなれてることが前提じゃないの?そもそも「5.困ったときはイタリアン」って、「どうでもいい」って言われた時点で困っとるやん、もう全部あかんやん。
 ということでいざ言われたとき困らないために、女の子の「どうでもいい」の訳し方は「(あなたと落ち着いて喋れれば)どうでもいい」としておくのがいい。正直こういうことでしょ。たぶん。
 つまり「クソうるさい店」「(男との)しゃべりに集中できないメシを出す店」はダメということです。極端な例だとカレーうどんとかだと服が汚れないか気になって話に集中できないのです。ほかにも安すぎる店、大衆的チェーン店だと騒ぐ人が多いし食器の音が常にカチャカチャ鳴ってたりしてうるさい。話に集中できない。あとディナーなら店が明るすぎても話しやすい空気にならないからダメ。「オシャレな店」には「ゆっくり話をするのに適している」って要素が不可欠です。というか、うるさくてオシャレな店は既に親しい人向けです。
 そして絶対に行ってはダメなのはネパール料理です。女友達と行ったときに鶏を頼んだらまるまる三匹出てきた上に噛み切れない硬さのナンが3枚ついてて死ぬかと思いました。たぶん大食いチャレンジ的な特殊な店だったんだろうけど…。外見が普通の店でも量や辛さがヤバいことがあるのでできるだけネットで調べたほうがいいと学びました。しかしよく考えたら自分も語ってますね。やはり男のSAGAか。